〒520-2153
滋賀県大津市一里山2丁目2-5 山中テナント1階
TEL:077-547-1300 / FAX:077-547-1301


クエスト不動産ブログ / Quest Blog.

弊社ブログ、社員ブログを更新公開しております

常識は人によって違います

2019/03/18

「そんなの常識でしょ!」と言っている人は多いです。


でも、『常識』というのは、世の中で「当然」と思われていること・・

と、「自分が思い込んでいること」だったりします。

言い方を変えれば、人それぞれに、日々の暮らしを重ねていくための”術”でもあり、”習慣”だったりするのです。

つまり、人によって『常識』は違いますが、人はその本人の『常識』に従って動くのです。


だいたい、「そんなことは信じられない」っていうセリフを吐いた場合、それは本人の『常識』とはかけ離れて、まったく違うものを見聞きした時です。

この「信じられない」とか「まさか」をしょっちゅう言ってる人は、自分の『常識』の方が少数派だと思った方がいいかもしれません。

勘違いしないでいただきたいのは、ただ「正しい」とか「間違い」とかの問題ではないということです。


たとえば、行列に並ぶのが「常識の国」では、割り込む人は非常識です。

でも、行列をつくって並ぶことが「非常識な文化」の国の人の場合もあるわけです。

この「常識」「非常識」を意識する機会というのは、自分自身の「対他人洞察力」を測れる機会かもしれません。

「そういう考え方も有りか?」、「この人はここまで考えてるのか」、「ここまでしか考えられないのか」、「他人は自分とは違う」ということを認識し、対処する準備ができているかどうかなのです。

つまり、「想像力があるかどうか?」の問題となるのです。

人は、自分の『常識』から外れた他人を非難することが、往々にしてあります。

または、他人の『常識』から外れていて、非難されることもあります。

どちらにしろ、自らの”キャパシティ”の狭さを公表してるようなものなのです。

「どうして、そんなことするの?」と「どうして、そこまでしなくちゃいけないの?」の根っこは同じだからです。


自分の中の『常識』と、他人が持つ『常識』が違ってる。

だからこそ、その『常識』の違いを、ルールやマニュアルで縛っておく必要があるのです。



クエスト不動産経営管理 株式会社


Copyright(c) 2016 QuestPropertyManagement All Rights Reserved.