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藤田医科大学もアビガン潰しの片棒を担ぐ

2020/07/12

『アビガン』や『アビガンのジェネリック薬』は、中国やロシアなどで、有効性が示せています。


藤田医科大学も『アビガン』潰しの片棒を担ぎました。

まず、3,000名以上もある観察研究を『アビガン』の治験に含めないようにインチキをしました。

そして、治験についても、たった89人で発表をすること自体が大間違いです。

治験の人数が少ないから、統計的に有効と言える結果が出せないなんて、馬鹿げています。

さらに、新型コロナ患者が増えているのに、『アビガン』の治験を終了することもありえません。

だいたい、『アビガン』と遅延投与の『アビガン』を比べても、大きな差は出ませんよね。

これは、治験の方法や計画そのものがインチキなのです。

小学生でもわかりますよね。

3流医大が扱っていい問題ではありません。



藤田医科大学の発表です。

「効果に統計的な差は出ず明確な有効性は確認できなかった」

「ウイルスの消失や解熱が早まるなどの傾向はみられた」

「今回の治験で(アビガンの)有効性があると言うことも難しいですし、有効性がないとも結論できない」

「患者数が少ないため、明確な有効性までは確認できなかった」


何かおかしくないですか?

明確な有効性とは、どこまでの効果が必要なのでしょうか?

そもそも、治験の方法で、自然治癒してしまう可能性の高い無症状と軽症で判断するのが間違っています。



-藤田医科大学のプレリリース-

https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv0000006eya.html  >


『ファビピラビル(アビガン)特定臨床研究の最終報告について』

●「SARS-CoV2感染無症状・軽症患者におけるウイルス量低減効果の検討を目的としたファビピラビルの多施設非盲検ランダム化臨床試験」の結果につきまして

藤田医科大学を代表機関とし全国47医療機関で実施している「SARS-CoV2感染無症状・軽症患者におけるウイルス量低減効果の検討を目的としたファビピラビルの多施設非盲検ランダム化臨床試験」(研究責任医師 藤田医科大学医学部感染症科 土井洋平教授)につき、その最終結果の暫定的な解析が終了しましたので、要点をご報告いたします。
本研究には3月上旬から5月中旬までの間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者計89名にご参加いただきました。このうち44名がファビピラビルの通常投与群(1日目から内服)、45名が遅延投与群(6日目から内服)に無作為割り付けされました。遅延投与群の内1名は割り付け直後に不参加を希望されたため、臨床的評価は通常投与群44名、遅延投与群44名で行いました。また、ウイルス量に関する評価は、研究への参加時に既にウイルスが消失していたことが後日判明した19名を除外し、通常投与群36名、遅延投与群33名で行いました。研究参加中に重症化または死亡した方はありませんでした。
事前に規定された主要評価項目である「6日目まで(遅延投与群が内服を開始するまで)の累積ウイルス消失率」は、通常投与群で66.7%、遅延投与群で56.1%、調整後ハザード比は1.42(95%信頼区間=0.76-2.62、P値=0.269)でした。
事前に規定された副次評価項目である「6日目までのウイルス量対数値50%減少割合」は通常投与群で94.4%、遅延投与群で78.8%、調整後オッズ比は4.75(95%信頼区間=0.88-25.76、P値=0.071)でした。
事前に規定された探索的評価項目である「37.5℃未満への解熱までの平均時間」は通常投与群で2.1日、遅延投与群で3.2日、調整後ハザード比は1.88(95%信頼区間=0.81-4.35、P値=0.141)でした。
ファビピラビル投与に関連する有害事象としては、血中尿酸値の上昇が84.1%、血中トリグリセリド値の上昇が11.0%、肝ALTの上昇が8.5%、肝ASTの上昇(いずれも検査値異常)が4.9%に見られました。これらの異常値は、内服終了後(16日目または28日目)に再度採血された患者(38例)のほぼ全員で平常値まで回復していることが確認されました。また、痛風を発症した患者はいませんでした。
以上より、通常投与群では遅延投与群に比べ6日までにウイルスの消失や解熱に至りやすい傾向が見られたものの、統計的有意差には達しませんでした。有害事象については、検査値異常としての尿酸値上昇がファビピラビル投与中の患者の大半に見られましたが、投与終了後には平常値まで回復し、その他重篤な有害事象等は見られませんでした。本研究の詳細なデータにつきましては、なるべく速やかに論文発表できるよう準備を進めてまいります。
本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の研究課題「SARS-CoV-2感染無症状・軽症患者におけるウイルス量低減効果の検討を目的としたファビピラビルの多施設非盲検ランダム化臨床試験およびファビピラビルを投与された中等症・重症患者における臨床経過の検討を目的とした多施設観察研究」(研究開発代表者 湯澤由紀夫 藤田医科大学病院 病院長・課題番号19fk0108150s0001)の一環として実施しています。


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この発表では、「初日から投与したグループ」では6日目までにウイルスが検出されなくなった患者は66.7%で、「5日間投与せず」では56.1%。

また、熱が下がるまでの平均日数は、初日から投与は2.1日、5日間投与しなかった場合は3.2日。

発熱期間が『アビガン』を投与することで1日短くなり、5日間投与せずより10.6%も減っているのです。

ちなみに、『アビガン』と遅延投与の『アビガン』を比べているのです。

これで統計的な差が確認できないのであれば、この治験そのものが、八百長であると言っても過言ではありません。

患者数が足りないと誤魔化すならば、もう少しまともな治験計画を立てるべきです。


そもそも、この治験では、『アビガン』を初日から投与するものと、6日目から『アビガン』を投与する中途半端な治験です。

これは、インチキ治験です。

本来の正式な治験なら、『アビガン』同士で比べるよりも、偽薬で比べるべきなのです。

もしくは、ずっと何の薬も服用していない患者と比べるべき話です。

ちなみに、何の薬も服用しなければ、新型コロナで熱が下がるまで、だいたい11日位かかります。(中国などの治験データより)

『アビガン』をすぐに投与すると、約11日⇒2.1日で解熱する。

『アビガン』を遅延投与すると、約11日⇒3.2日で解熱する。

この場合、『アビガン』を投与した、どちらも効果があると言えます。

本来ならば、この治験では、「重症患者が出なくてよかったですね」と、「『アビガン』は遅く飲んでも効きますね」ということです。


東京大学では、『アビガン』と『フサン』を併用すれば、集中治療室での治療が必要となった患者の11人中10人の症状を軽くできる効果が発表されました。


藤田医科大学でも、どうしても『アビガン』を握り潰したい悪意を感じます。



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