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■新型コロナ変異株にもアビガンは有効④
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-デイリー新潮- 2021年4月3日記事
『コロナ変異株、ワクチンの有効性は? インフルと比較して変異しにくい特徴も』
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9dc741ce154f4b47b70fc179a07f3eaad0fbe91 >
やることは変わらない
前出の矢野医師は、
「ワクチンの効力は、南ア株やブラジル株に対しては少し落ちるかもしれませんが、英国株にはおそらく効くし、現在使っているアビガンやレムデシビルという薬が、変異株に効かないこともないと思います」
と言いつつ、別の懸念を口にする。
「従来型の患者さんは、発症から10日経ち、かつ症状改善から3日経過していれば、PCR検査をせずに退院できましたが、変異株の患者さんはPCR検査で2回陰性が確認されないと退院できない。そうなると入院期間が4~6週間に延び、うちの感染症病棟もすぐ埋まってしまいます」
事実、2月4日、厚労省がそう通達していた。変異株が主流になっても2度のPCR検査が必要なままなら、医療はたちまち逼迫する。医師でもある東京大学大学院法学政治学研究科の米村滋人教授が訴える。
「新型コロナはRNAウイルスなので、比較的変異しやすいことは想定されていたはず。ところが政府はいままで対応をせず、変異ウイルスが発生してから大慌てで動いている。第1波以降、ずっとその繰り返しです。これは専門家集団である分科会の問題だとしても、その分科会に任せきりの政府の責任も重い。変異ウイルスへの慌てぶりを見ると、今回はそのツケが回ってきているようです。変異株感染者やそれが疑われる患者の退院基準が厳しくなった一方で、東京都は感染者の10%程度にしか、変異株のスクリーニング検査をできていない。厚労省も5~10%を目安にスクリーニング検査を行うように指導している。実効性がないとわかりながら、“やっている感”を出すために、医療体制に影響が出ない対策をとっているだけ、と受け止められても仕方ないでしょう」
ただし、この「やっている感」が結果オーライになる可能性も指摘できるという。東京脳神経センター整形外科・脊椎外科部長の川口浩氏が説明する。
「2度のPCR検査で陰性が確認されなければ退院できないのは、悪いことではないと考えます。もう新型コロナ感染者ではないことを明確に示す線引きとなるからです。現在、指定病院で症状が軽快した患者さんが、後方病院でなかなか受け入れられないのは、病名が“新型コロナ”のままだから。退院基準が改定され、“新型コロナ”でない状態で転院できるようになれば、受け入れ病院で一般患者さんの足が遠のくことも、スタッフがバイオテロさながらの対応をする必要もなくなる。ここは日本医師会の出番で、“新型コロナ”ではない患者さんを受け入れるよう、会員の民間病院に働きかけてほしい」
残念ながら政府の失地回復も、日本医師会の奮闘も他力本願でしかないが、打つ手がないという意味ではない。今回コメントを寄せた専門家はみな、「マスクや手洗いを徹底していれば問題ない」と言い切った。国立病院機構仙台医療センターの西村秀一ウイルスセンター長も言う。
「変異株という語を初めて覚えた子供のように、連日マスコミが騒いでいますが、私たちがやることはなにも変わりません。英国株の感染力が多少高くても、私たちはマスクをし、換気をするだけ。変異株に対して特別にすべきこと、できることなどないのです。あるとすれば、ワクチンが効かなくなったときに替えることぐらいで、それは専門家や行政の仕事。宮城県ではいま感染が広がっていますが、それも3・11などで人の往来があったからかもしれず、騒ぐことはない。冷静に怖がらなければいけません」
そもそも新型コロナが変異するのは、最初から想定内のこと。日本でもすでに変異株が主流になっている可能性もあるが、感染者数は下げ止まりこそすれ増えてはいない。むやみに恐れず、これまでやってきた対策を、手を抜かずに繰り返していれば、ウイルスは次第に弱まっていくだろう。
「週刊新潮」2021年4月1日号 掲載
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『アビガン』が、「変異株に効かないこともない」と奥歯に物が挟まったように言っています。
『アビガン』は、相当に圧力をかけられているようです。
効く薬なのに、何とも中途半端に発言をされています。
『アビガン』を新型コロナに薬事承認をして、指定感染症の5類に分類すれば、新型コロナ騒ぎが終了することがわかっています。
それなのに、これだけ時間がかかっても、まともな議論や報道もせず、まともな対応をせずに、言っていることとやっていることが無茶苦茶です。
これは、新型コロナが初めから人災であり、全世界的な壮大な茶番であることを表す証明となります。
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